寺岡はりきゅう接骨院

鍼灸接骨院での交通事故治療

お問い合わせはこちら 公式LINEはこちら

鍼灸接骨院での交通事故治療

鍼灸接骨院での交通事故治療

2024/12/08

 

交通事故治療|整骨院で何をする?施術内容・費用・保険適用を徹底解説

交通事故後のつらい痛みや不後遺症に悩んでいませんか? 事故後の治療はどこで受けたらいいのか、どんなことをするのか、費用はいくらかかるのかなど、不安なことがたくさんあると思います。この記事では、「交通事故後の治療で整骨院は何をするのか?」という疑問に焦点を当て、施術内容から費用、保険適用までを徹底解説します。整骨院と整形外科の違い、それぞれのメリット・デメリットも比較することで、ご自身に合った治療院選びの参考にもなります。むちうち、腰痛、打撲など、交通事故で起こりやすいケガの種類や、それぞれの症状に合わせた適切な施術方法も詳しく説明しています。さらに、自賠責保険や健康保険の適用について、治療費の相場なども分かりやすく解説。事故発生直後にするべきことや、整骨院での治療開始から終了までの流れも把握できるので、安心して治療に専念できます。この記事を読めば、交通事故後の治療に関する不安を解消し、スムーズに回復への道を歩むことができるでしょう。

1. 交通事故後の治療、整骨院でできること

交通事故に遭ってしまうと、身体に様々な不調が現れることがあります。むちうち、腰痛、打撲、捻挫など、その症状は多岐に渡ります。これらの症状に対して、整骨院では専門的な知識と技術に基づいた適切な治療を受けることができます。

1.1 なぜ交通事故後の治療に整骨院が選ばれるのか

整骨院は国家資格を持つ柔道整復師が施術を行うため、安心して治療を受けることができます。また、予約が比較的取りやすく、待ち時間が短い点もメリットです。さらに、夜間や土日も診療している整骨院が多いため、仕事や家事で忙しい方でも通院しやすいという利点があります。交通事故によるケガは、早期の治療開始が重要です。迅速に適切な治療を受けることで、後遺症のリスクを軽減し、早期回復を目指せます。

1.2 整骨院と整形外科の違い

整骨院と整形外科では、それぞれ得意とする治療分野やアプローチ方法が異なります。以下に、それぞれの違いをまとめました。

項目

整骨院

整形外科

得意分野

筋肉、骨格、関節などの損傷に対する手技療法、物理療法

骨折、脱臼、手術が必要な重症例

アプローチ

手技療法を中心とした保存的治療

手術、投薬、リハビリテーションなど

検査

触診、視診、整形外科的検査

レントゲン、MRI、CTなど

整骨院では、主に手技療法や物理療法を用いて、痛みや炎症を抑え、身体の機能回復を図ります。一方、整形外科は、手術や投薬、リハビリテーションなど、より専門的な医療行為を行います。症状や状態に合わせて、適切な医療機関を選ぶことが重要です。

1.3 整骨院で交通事故治療を受けるメリット・デメリット

整骨院で交通事故治療を受けるメリットとしては、上記で述べたように、予約の取りやすさ、待ち時間の短さ、夜間や土日診療などが挙げられます。また、手技療法による痛みの緩和や、日常生活動作指導など、患者一人ひとりの状態に合わせたきめ細やかな対応もメリットと言えるでしょう。一方で、デメリットとしては、レントゲン撮影ができない点が挙げられます。骨折や脱臼が疑われる場合は、整形外科での検査が必要となることがあります。また、健康保険の適用範囲が限られているため、施術内容によっては自己負担が発生する場合があります。メリット・デメリットを理解した上で、自分に合った治療法を選択することが大切です。

2. 交通事故治療で整骨院は何をする?施術内容を解説

交通事故によるケガは、見た目には大きな外傷がない場合でも、後から痛みや不調が現れることがあります。整骨院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診察と、適切な施術を提供しています。

2.1 交通事故によるケガの種類

交通事故で起こりやすいケガには、次のようなものがあります。

2.1.1 むちうち

むちうちは、交通事故で最も多く発生するケガの一つです。追突事故などで首が急激に前後左右に振られることで、首の筋肉や靭帯、神経などが損傷し、痛みやしびれなどの症状が現れます。むちうちは、初期段階では自覚症状が少ない場合もありますが、放置すると慢性的な痛みに繋がる可能性があるため、早期の治療が重要です。

2.1.2 腰痛

シートベルトを装着していても、強い衝撃によって腰部に負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。ぎっくり腰のように急性の痛みが出る場合や、徐々に痛みが増していく場合など、症状は様々です。

2.1.3 打撲

身体をどこかに打ち付けることで、皮膚の下の組織や筋肉が損傷した状態です。患部が腫れたり、内出血によるあざが現れることもあります。

2.1.4 捻挫

関節をひねることによって、靭帯が損傷した状態です。足首や手首、膝などに多く見られます。痛みや腫れ、関節の動きの制限などが主な症状です。

2.2 それぞれの症状に合わせた施術方法

整骨院では、患者様の症状や状態に合わせて、適切な施術方法を選択し、組み合わせて治療を行います。

施術方法

内容

効果

手技療法

マッサージやストレッチなど、施術者の手によって行う治療法です。

筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することで、痛みやこりを軽減します。

電気療法

低周波や高周波などの電気を用いた治療法です。

痛みを軽減し、筋肉の機能回復を促進します。

温熱療法

温罨法やホットパックなど、患部を温める治療法です。

血行を促進し、筋肉の緊張を緩和することで、痛みを軽減します。

テーピング

テーピング材を用いて患部を固定したり、サポートする治療法です。

関節を安定させ、痛みを軽減するとともに、再発を予防します。

牽引療法

専用の機器を用いて、身体の一部を牽引する治療法です。

筋肉や関節の緊張を緩和し、痛みを軽減します。特に、むちうちなどに効果的です。

これらの施術に加えて、日常生活での注意点や、自宅で行える簡単なストレッチなどの指導も行い、患者様の早期回復をサポートします。 施術内容や期間については、患者様の症状や状態によって異なりますので、お気軽にご相談ください。

3. 交通事故治療の費用は?保険適用について

交通事故によるケガの治療費は、自賠責保険健康保険のどちらか、あるいは両方を使って支払うことができます。どちらの保険を適用するかは、状況によって異なりますので、しっかりと理解しておきましょう。

3.1 自賠責保険適用での治療費

自賠責保険は、交通事故の被害者を救済するための強制保険です。交通事故によるケガの治療費は、原則として加害者側の自賠責保険で支払われます。そのため、被害者側の窓口負担は基本的に0円です。

自賠責保険では、以下の費用が補償されます。

  • 診察料
  • 施術料(手技療法、電気療法、温熱療法など)
  • 検査料(レントゲン、MRIなど)
  • 薬剤料
  • 通院費(公共交通機関、タクシー、自家用車など)

ただし、自賠責保険で認められない施術や、慰謝料、休業損害などは対象外となる場合があります。また、症状固定後は自賠責保険が適用されなくなるため注意が必要です。

3.2 健康保険適用での治療費

加害者が不明の場合や、自分にも過失があると判断された場合などは、健康保険を使って治療を受けることができます。この場合、通常の医療機関と同様に、3割負担(年齢や所得によっては負担割合が異なる)が発生します。

健康保険では、交通事故によるケガの治療だけでなく、併発した症状後遺症の治療も受けることができます。ただし、健康保険適用で治療を受ける場合は、事前に整骨院に相談し、手続きを確認しましょう。

3.3 治療費の相場

交通事故治療の費用相場は、ケガの程度や治療期間によって大きく異なります。目安として、むちうちの治療であれば、1回あたり3,000円~5,000円程度が相場です。ただし、これはあくまで目安であり、施術内容や通院頻度によって変動します。

症状

施術内容

費用相場(1回あたり)

むちうち

手技療法、電気療法、温熱療法など

3,000円~5,000円

腰痛

手技療法、電気療法、牽引療法など

3,000円~5,000円

打撲・捻挫

手技療法、電気療法、テーピングなど

2,000円~4,000円

自賠責保険適用の場合は、これらの費用は基本的に全額補償されます。健康保険適用の場合は、3割負担となります。

交通事故治療にかかる費用や保険適用については、不安に思うことも多いかと思います。不明な点があれば、整骨院のスタッフに相談し、納得した上で治療を開始しましょう。

4. 交通事故治療を受ける際の流れ

交通事故に遭われたら、まずは落ち着いて行動することが大切です。適切な手順を踏むことで、スムーズに治療を進めることができます。ここでは、事故発生直後から整骨院での治療開始、そして治療終了までの流れを詳しく解説します。

4.1 整骨院の選び方

交通事故後の治療を安心して受けるためには、整骨院選びが重要です。以下のポイントを参考に、自分に合った整骨院を見つけましょう。

  • 交通事故治療の実績が豊富
  • 国家資格を持つ柔道整復師が在籍
  • 丁寧な説明とカウンセリング
  • 通いやすい立地
  • 夜間診療や土日診療の有無

複数の整骨院を比較検討し、実際に足を運んで雰囲気を確認することもおすすめです。ホームページなどで施術内容や料金体系を確認しておくとスムーズです。

4.2 事故発生直後にすること

交通事故発生直後は、慌てずに以下の手順を踏んで行動しましょう。

  1. 安全確保:まずは安全な場所に移動し、二次災害を防ぎましょう。ハザードランプを点灯し、後続車に注意を促します。
  2. 警察への連絡:軽微な事故であっても必ず警察に連絡しましょう。「人身事故」として届け出ることが重要です。自賠責保険適用を受けるためには、警察への届け出が必須となります。
  3. 相手方の情報確認:相手方の氏名、住所、電話番号、車のナンバー、保険会社名などを確認しましょう。名刺交換がスムーズです。
  4. 事故状況の記録:事故現場の写真や動画を撮影し、事故状況を記録しておきましょう。目撃者がいる場合は、連絡先を聞いておきましょう。
  5. 自身の体の状態確認:少しでも痛みや違和感がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。症状が軽微に見えても、後から痛みが出てくる場合があります。
  6. 保険会社への連絡:自身の保険会社と、相手方の保険会社に連絡し、事故の状況を報告しましょう。

4.3 整骨院での治療開始から終了までの流れ

整骨院での交通事故治療の流れは以下の通りです。

ステップ

内容

1. 問診・検査

問診票に事故の状況や症状を記入し、柔道整復師による触診や検査を受けます。

2. 治療計画の説明

検査結果に基づいて、症状に合わせた治療計画を説明します。治療期間や頻度、費用などについて確認しましょう。

3. 治療開始

手技療法、電気療法、温熱療法など、症状に合わせた施術を行います。

4. 定期的な検査と治療

症状の改善状況に合わせて、定期的に検査を行いながら治療を継続します。

5. 治療終了

症状が改善し、日常生活に支障がなくなれば治療終了となります。後遺症が残る場合は、その後のケアについても相談しましょう。

交通事故治療は、早期に適切な治療を開始することが重要です。事故に遭われた際は、速やかに整骨院に相談し、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

5. 交通事故後の治療に関するよくある質問

交通事故後の治療に関するよくある質問をまとめました。不安や疑問を解消し、安心して治療に専念できるよう、ぜひご参考ください。

5.1 交通事故治療はどのくらいの期間かかる?

交通事故治療の期間は、ケガの程度や症状、体質、年齢などによって大きく異なります。軽いむちうちであれば数週間で治る場合もありますが、重症の場合は数ヶ月、場合によってはそれ以上かかることもあります。平均的には3ヶ月~6ヶ月程度と言われています。また、後遺症が残る場合もあります。

5.2 治療費の支払いはどうなる?

交通事故によるケガの治療費は、原則として加害者側の自賠責保険で支払われます。そのため、窓口負担はありません。ただし、自賠責保険の適用範囲を超える治療や、健康保険が適用される治療の場合は、自己負担が発生する可能性があります。施術を受ける前に、整骨院のスタッフに費用の詳細を確認しましょう。

5.3 整骨院に通院中の注意点

整骨院に通院中は、以下の点に注意しましょう。

  • 通院の頻度や期間について、整骨院のスタッフと相談しながら治療計画を立てましょう。
  • 自己判断で通院を中断しないようにしましょう。症状が改善したように感じても、後遺症が残る可能性があります。最後までしっかりと治療を受けましょう。
  • 交通事故後の症状や体の変化について、整骨院のスタッフに詳しく伝えましょう。
  • 日常生活での注意点や、自宅で行えるストレッチやケア方法などについて、整骨院のスタッフに相談しましょう。

5.4 交通事故後の示談交渉について

交通事故後の示談交渉は、示談の内容によってその後の人生に大きな影響を与える可能性があります。示談金には、治療費以外にも、慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料などが含まれます。示談交渉は複雑な手続きとなる場合もあるため、専門家である弁護士に相談することをおすすめします。

5.5 後遺症が残ってしまった場合はどうすればいい?

交通事故の後遺症には、むちうち、腰痛、頭痛、しびれなど様々なものがあります。後遺症が残ってしまった場合は、後遺障害等級認定を受けることで、後遺障害慰謝料や逸失利益を受け取ることができる場合があります。後遺障害等級認定を受けるには、医師の診断書が必要となります。手続きについて不明な点があれば、専門家に相談しましょう。

5.6 整骨院で交通事故治療を受ける際の持ち物

整骨院で交通事故治療を受ける際は、以下のものを持参しましょう。

持ち物

説明

保険証

健康保険証、または自賠責保険の証明書

診断書

医師の診断書(もしあれば)

事故証明書

警察に届けた際に発行される証明書

印鑑

認印

動きやすい服装

施術を受けやすい服装

5.7 交通事故に遭ったらまず何をすべき?

交通事故に遭ったら、以下の手順で行動しましょう。

  1. 安全確保:二次災害を防ぐため、安全な場所に車を移動し、ハザードランプを点灯します。
  2. 警察への連絡:警察に連絡し、事故の状況を説明します。
  3. 加害者情報の確認:加害者の氏名、住所、連絡先、自賠責保険の情報を必ず確認します。
  4. 医療機関の受診:体に痛みや違和感がある場合は、速やかに医療機関を受診し、医師の診断を受けます。
  5. 整骨院への連絡:交通事故治療を希望する場合は、整骨院に連絡し、自賠責保険を使用して治療が受けられるか確認します。

6. まとめ

この記事では、交通事故後の治療における整骨院の役割と、具体的な施術内容、費用、保険適用について解説しました。交通事故によるケガは、むちうち、腰痛、打撲、捻挫など多岐に渡り、早期の適切な治療が重要です。整骨院では、これらの症状に対し、手技療法、電気療法、温熱療法など、患者さんの状態に合わせた施術を提供しています。

整骨院は、交通事故治療において整形外科と比較して、予約の取りやすさや待ち時間の短さ、手技療法を中心とした丁寧な施術といったメリットがあります。費用面に関しても、自賠責保険が適用されるため、患者さんの負担は原則ありません。また、健康保険も使用可能です。治療期間は症状の程度によりますが、数週間から数ヶ月かかる場合もあります。

交通事故に遭われた際は、まずは警察と保険会社に連絡し、その後、医療機関を受診しましょう。整骨院を選ぶ際には、交通事故治療の実績や、自宅や職場からのアクセスなどを考慮すると良いでしょう。

 

----------------------------------------------------------------------
寺岡はりきゅう接骨院
広島県福山市多治米町2丁目8-6
電話番号 : 084-954-7579


広島で交通事故後のサポート

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。